自宅にガレージを持っているという羨ましい環境の人は別として、MGFに限らずオープンカーにとって駐車場選びは非常に重要だ。特に首都圏の駐車場事情は劣悪なので、車を買う前に駐車場を確保しておいたほうが良いくらいだ。
ウチのFは今まで青空駐車場→駅のガード下→マンションの昇降式地下→タワーパーキングと4つの駐車場を渡り歩いている。オープンカーにとっての駐車場の条件として、防水性・セキュリティ・乗降性・耐劣化性という観点で採点してみよう。
1.青空駐車場:防水性△ セキュリティ× 乗降性△ 耐劣化性×
雨対策については幌部分のみのカバーが入手できれば解決する。熊本?のローバー・ジャパンで購入者向けに自作したものを無理を言って実費で譲ってもらった。トレードオフとして乗降性は悪化する。
よくシートパイピングが大きく波打っているMGFを見かけるが、多分青空駐車なのだろう。雨漏りというより、むしろ直射日光の影響だと思う。これも幌カバーで防げるが、塗装劣化だけは防ぎようがない。
2.駅のガード下:防水性○ セキュリティ△ 乗降性○ 耐劣化性△
あまり多くないが、ガード下駐車場は防水性と乗降性を両立する。人通りもあるので、セキュリティ面も青空駐車場よりは高い。ただし真上を電車が走っているため、すぐ埃まみれになるのと、柱に鳥が巣を作ると糞まみれになるため、耐劣化性を△にした。実際、この頃が一番汚かった。
3.マンション昇降式地下:防水性○ セキュリティ○ 乗降性× 耐劣化性×
特殊事例かもしれないが、マンションの地下は通気性をよく確認したほうがよい。駐車場そのものが風通しが悪い場合、地下は湿気のかたまりとなってサビ・カビが絶えない。結局2年利用してしまったが、寿命を縮めたのではないかと後悔している。
4.タワーパーキング:防水性○ セキュリティ○ 乗降性△ 耐劣化性△
一見出し入れが面倒くさそうだが、正面から入れて正面から出すタイプの場合、窮屈なマンション駐車場より遥かに出し入れはしやすい。待ち時間は30秒〜3分と運次第。マンション地下より通気性は良いが、若干不安が残るため耐劣化性は△とした。
というわけでどれも満点とは行かないのだが、現時点で採点すると4→2→1→3の順。風通しの悪いマンション立体地下は青空以下とした。自宅ガレージを除けば、セキュリティ面も含めた個人的なベストは風通しの良いマンション地下平置きか昇降式の2階だと思う。